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シェフについて
このページでは
当店のシェフのプロフィールや
食に対する考え方。
料理人を志したきっかけ。
なぜフレンチの料理人が
和食を経験したのか。
など個人的な情報を
記載しています。
profile プロフィール
熊見悦伸
神戸育ち
1970年3月5日生まれ
血液型A型 魚座
料理人として祖父の代から三代目
趣味は料理
・・・
私自身のこと
那須の水の美味しさ、
その水から作られる料理の
味わいに惚れ込み、
この地に移り住みました。
私の料理の特徴は、
野菜がふんだんに
使われていること。
また、より深く野菜を理解するため
自然農法での野菜作りを
実践していました。
フレンチと和食の経験を生かし
素材の力を引き出す調理法で、
個々の旨味を堪能していただきます。
私は考えます
〜何事も毎日実行し続ける
ことは難しい〜
食事というのは
人が生きていくために
必要な行為です。
また、食べものは単に体のため
だけでなく、心と精神のため
のものでもあります。
毎日の食を、たとえ一杯の
ご飯だけでも、その食事に感謝して、
幸せな気持ちで頂くことができれば、
人は食を通して
本当の幸せや豊かさや自由、
健康を知ることができる
と思っています。
これは日々、自分自身に
課している課題でもあります。
実践する。
という事の難しさを日々痛感します。
なぜ、和食を経験したのか?
今から13年ほど前。
日本の食材、風土、気候が
好きな僕が、
ある時ふっと思いました。
もし、海外の方に
日本とはどういう国ですか?
と聞かれた時に
はっきりと自信を持って
伝えることができないと。
日本人として生まれ育った自分が
日本のことを、
料理という仕事をしている自分が
和食のことを知らないことに
愕然としました。
そんな時に、あるご縁で和食を
2年半経験することができました。
その経験は、僕の料理に対する考え方
生き方を変えるものでした。
今では、日本人として
自分なりの考え方があります。
また、その思考や要素を
今の自分の料理に取り込んでいます。
料理人として三代目。
そのきっかけ
僕の父と祖父も料理人です。
そのおかげで、早くから
料理のことを意識するように
なりました。
本当に、ありがたいことだと
ご先祖様に、遺伝子に、
感謝しています。
料理人になると決めた
きっかけは、
僕が小学生の頃、
母親が病気の時に
父親がつくってくれた
海老のビスクを食べて、
その美味しさに感動したことが
原体験となっています。
今は,日々料理する
ということが
生きる ということと
つながっています。
体にしみ込むような。
自然を感じられるような、
そんなやさしい料理を作りたい。
と日々自分に向き合っています。
お店の名前
なぜチッチなのか?
お店の名前が
なぜ”チッチ”なのかというと、
僕が、三人の子供たちに
”ちっち”と呼ばれて
いるからです。
僕にとっての料理
料理する、ということが好きで
これを生涯の仕事と定めています。
食材を通して自己を表現することができ
しかも召し上がって頂いたお客様に
幸せな気持ちになって頂ける。
ほんとうにすばらしい
仕事だと思っています。
料理はバランスであり、美味しいこと。
お客様の美味しいという言葉を聞きたくて、
一皿の中に今まで経験した
様々な技術や想いを込めています。
・・・