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菜種油の廃油で手作り石鹸
栃木 那須塩原にあるレストランチッチ です。
なぜ石鹸まで手作りするのか。
当店で食事をされたお客様の心と体が、
より健康的に癒された状態になって
いただきたいと、真剣に思考しているが故です。
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その日のうちに塩析まで行い、
お手軽に真っ白い石鹸を作ります。
分量:油 800
水 300
苛性ソーダ 110
(苛性ソーダは劇薬です。作業はゴーグルと手袋着用をお勧めします。
また、マスクは必ずしてください。必ずです。
私は大きめのタオルで、顔を覆って作業します)
油と苛性ソーダ溶液を混ぜ、火にかけ混ぜます。65度くらいで15分くらいが目安。
粘りが出て固まってきました。
このように、かなりしっかり固まります。ここで容器に入れ熟成。としても構いません。が、私はここからすぐ塩析作業に入ります。
石鹸と同量の水を入れ、火にかけ、かき混ぜ、石鹸液を作ります。このような感じでトロトロになります。
そこに塩を投入。3掴みくらい、たっぷり(200gくらい)と。そして混ぜ続けます。
そうすると石鹸成分が分離され始めます。分離しない場合、分離するまで塩を足し入れてください。必ず分離します。分離した石鹸をすくってザルにあけてください。残った水分は酸性のもので中和してから処分します。
同じ作業を4回ほど繰り返すと、白い綺麗な石鹸の出来上がりです。このまま固めてももちろんいいのですが、ここで私は完全に粗熱が取れてから、過炭酸ナトリウムを入れ粉状にしています。
ただ今回は急いでいたため温度がまだ高い状態で過炭酸ナトリウム投入。過炭酸ナトリウムが溶け出し。このようにふわふわで空気を含んだまま固まっていました。なんだか美味しそうですねえ。写真は一晩置いたものです。
泡立ちは最高。汚れ落ちも極上。当店の食器洗いや店内の掃除など、すべてこの石鹸を使用しています。
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手作り味噌同様、
石鹸作りは、やってみると簡単だった。
というものの一つです。
石鹸作りは、やってみると簡単だった。
というものの一つです。
家庭内の清掃全般に最高の結果を残してくれます。おすすめです!
ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
もちろん当店で食事をされた事がなくても
大歓迎ですよ。
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