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お客様から、野菜料理についてのご相談をメールでいただきました。
他にも、お聞きになりたい方がいらっしゃるかな?と思い、
内容をシェアさせていただきたいと思います。
今の季節、何を食べればいいですか?
また、何に気をつければいいですか?
といったご質問をいただきました。
以下、そのご質問へのアドバイスです。
心と体を作る、日頃の食事
心と体を作る、日頃の食事としては、
今、畑にある野菜を食べることがまず第一だと思います。
今の時期なら、ほうれん草や菜の花でしょうか。
次に、貯蔵野菜ですね。
里芋や大根、白菜など。
あまり、品目数にとらわれないことが大事ですが、
いろいろ少しづつ食べる方が、
毒素の分散になりいいと思います。
野菜が自然生成する毒素の話
さて、毒素の話です。
野菜に限らず、この世にあるすべてのものには、
陰と陽2つの側面があります。
野菜も同じことです。
無農薬野菜、化学肥料を使った野菜、どちらにも
人間にとって、体にいい成分と悪い成分が含まれています。
もちろん無農薬野菜に越したことはないですが、
自然生成される毒素がありますので、そこに注意する必要があります。
野菜の毒素を抜く方法
古来、日本では神事の際などに、お清めとして
お塩、お酒、水 が使われてきました。
野菜の浄化にも、同じものを使います。
具体的には、
塩を効かせたお湯で下ゆでする。
塩もみをする。お酒をふりかける
水でさらす。塩水にさらす。
などの作業を施すことで、雑味を取り除き良い部分を引き出してあげます。
この作業を徹底するだけで、料理の透明度は上がります。
ただ、これらの下処理は特別なものではなく、昔の人は
冷蔵庫がないため、どこのご家庭でもやっていたことでした。
塩の使い方のポイント
自然塩を使ってください。
また、塩はたくさん使ってください。
野菜から水分が出る時に、一緒に余分な塩も排出されます。
塩は体にとって悪いものではありません。
塩辛いと感じる塩は毒ですが、美味しいと感じる塩は
体にとってマイナスではありません。
(もちろんお医者さんから塩分指導を受けている場合は別です)
以上です。どうでしょうか?
野菜料理の最も基礎的な部分でしたが、
何かのお役に立てましたか?
他に、何か具体的なご質問があれば是非おしらせください。
全てにお答えします。
レストランチッチ
熊見悦伸
この記事に対して、お客様からご質問をいただきました。
そのご質問と答えをブログ掲載しました。
よろしければご覧ください。
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